マリナーズ・李大浩、代打サヨナラ弾

 レンジャーズ戦の1回、右翼線に二塁打を放つマリナーズ・青木=シアトル(ゲッティ=共同)
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 「マリナーズ4-2レンジャーズ」(13日、シアトル)

 元ソフトバンクでマリナーズの李大浩内野手(33)がレンジャーズ戦の延長十回に代打でサヨナラ2号2ランを放ち、ホーム今季初勝利をもたらした。大リーグ公式サイトによると、メジャー1年目の代打サヨナラ本塁打は球団史上初だという。

 李が代打で起用されたのは、2-2の延長十回2死一塁の場面。中継ぎ左腕、ディークマンにわずか2球で追い込まれた後の3球目、156キロの速球にバット一閃。快音とともに弾かれた打球は左翼フェンスを越えた。

 李は8日のアスレチック戦でメジャー初本塁打を放っており、5試合ぶりとなる2号2ラン。連敗を5で止めるとともに、本拠地開催試合6戦目にしてチームを初勝利に導く大きな一発となった。

 李は昨オフにソフトバンクからマイナー契約でマリナーズへ移籍。オープン戦でのパフォーマンスを評価され、開幕メジャー昇格を果たした。ここまで8試合に出場し、打率・231(13打数3安打)、2本塁打、3打点。左打ちのリンドと一塁で併用されている。

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