イチロー代打で中飛 今季本拠地初勝利
「マーリンズ6-1ナショナルズ」(18日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(42)はナショナルズ戦の六回に代打で途中出場し、中飛。しかしチームは今季ホーム6戦目にして初勝利を挙げ、連敗を「4」で止めた。
前日、17日のブレーブス戦で途中出場ながら2安打1打点。二盗も決めてメジャー通算500盗塁にあと「1」に迫るなど、存在感を見せつけたイチロー。この日は5-1の六回2死1塁の場面で起用され、地元ファンの歓声を受けて打席に入った。
先発右腕、ロアークの初球、高めの146キロ速球を打って出たが、打球はセンターへのフライ。12日と13日のメッツ戦、17日のブレーブス戦と、打席に立った試合では3試合連続で安打を記録していたが、この日は快音を響かせることができなかった。
試合は、マーリンズが初回に3点を先制し、五回の主砲スタントンの3号ソロなどで加点。投げてはエースのフェルナンデスが制球に苦しみながらも6回3安打1失点、9奪三振、5四死球で今季初白星を手にした。