前田健太、広島・新井の2千安打を祝福
ドジャースの前田健太投手(28)が26日(日本時間27日)、本拠地のドジャースタジアムで古巣、広島の新井貴浩内野手(39)の通算2千本安打達成を祝福した。
「おめでとうございます」。試合前のフィールドで、前田が古巣の先輩が成し遂げた偉業に表情を緩めた。「2千本達成の瞬間に一緒にいられなかったのが少し寂しいですけど、一緒に野球ができたことを光栄に思いますし、いい思い出です」と話した。
新井とチームメートだったのはプロ1年目の07年と昨季の2シーズンだけだったが、「本当に頼りになる人」と前田。「チームが苦しいときに打ってくれる人だと思うので、これからもカープの優勝のためにどんどん打ってほしいなと思います」と、さらなる活躍に期待を寄せた。