マエケン“全米紙デビュー”果たした

 ドジャースの前田健太投手(28)が“全米紙デビュー”を果たした。米唯一の全国紙「USAトゥデー」が28日付の紙面で前田に関する長文を掲載。ドジャース球団広報部によると、渡米後もっとも大きな規模のメディアによる単独インタビューだという。

 「マエダがドジャースを歓喜させている」との見出しがついた長文は、デビューから4試合で3勝無敗、リーグ1位の防御率0・36(27日現在)の快投を披露している前田を紹介。日本での実績や投球術のほか、メジャーへの熱い思いや新しい環境への順応ぶりを本人の言葉を交えて伝えている。

 また、記事の冒頭ではこの日の対戦相手、マーリンズに所属するイチローとの初対面の様子を描写。イチローの前田に対するコメントも紹介している。

 記事を執筆したオルティス記者は、前田の単独インタビューを行った理由としてデビューからの快投、8年2500万ドル(約27億円)という異例の契約内容などを挙げ、「興味深い要素をたくさんもった選手だ」と話した。

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