昨季首位打者のゴードンに処分
「ドジャース3-5マーリンズ」(28日、ロサンゼルス)
米大リーグ機構は、昨季の首位打者&盗塁王のマーリンズ、ディー・ゴードン内野手(28)に薬物規定違反により80試合の出場停止処分を科した。
同機構によると、検査の結果、同内野手の体内から禁止薬物に指定されているテストステロンとクロステボルの陽性反応があったという。
今季のゴードンはここまで20試合に出場し、打率・267、6盗塁。この日行われたドジャース戦では「1番・二塁」で出場していた。
昨季は145試合に出場し、リードオフマンとしてチームをけん引。打率・333、58盗塁で2冠に輝いたほか、ゴールドグラブを獲得するなど、大ブレークの1年となった。シーズン後に5年5000万ドル(約54億円)の大型契約を結んだばかりだった。