イチロー3試合で10安打 今後の起用は?

 レイズ戦の1回、中前打で出塁後、後続の適時打で生還しベンチで迎えられるマーリンズのイチロー(中央)
2枚

 「マーリンズ7-6レイズ」(23日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)がレイズ戦に「1番・左翼」で出場し、5打数4安打1打点、1得点。2試合ぶり今季2度目の1試合4安打で打率は・417。メジャー通算2960安打。日米通算安打数は4238本となり、ピート・ローズのもつメジャー最多通算安打記録まであと18本とした。

 試合後の監督会見。今季初めて3試合連続でイチローをスタメンで起用したマッティングリー監督は「年のこともあるが、バットはよく振れているし、素晴らしい。見ていて本当に楽しいね」と言った。

 矢継ぎ早に飛ぶイチローに関する質問に指揮官が熱弁を振るう。

 「彼はこのチームにとって完璧な存在だ。いつも準備をして若い選手を引っ張ってくれている。代打とかどんな役割でもこなすし、だれかがけがで休まなければいけないときには万全な状態でいてくれている」。

 背中の違和感で欠場していた正左翼手のイエリチはこの日、代打要員として待機。試合前には「あと2、3日もすれば戻ってこられると思う」と話していたマッティングリー監督は、米メディアから今後のイチローの起用法についてツッコまれると思わず言葉に詰まり、苦笑いを浮かべただけだった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス