渡部暁20年ぶりメダル「ラージで金」
2014年2月12日
ノルディック複合では1994年リレハンメル五輪で河野孝典氏が個人銀メダル、団体で日本が金メダルを獲得して以来、20年ぶりの日本選手によるメダル獲得となった。渡部暁は「チームとしても大きい。ここ何大会で金メダルはだれも成し遂げていない。河野(孝典)さんと同じ銀メダルでうれしいです。メダルを獲りにいける実力があって、狙いにいくことは初めての経験だった。プレッシャーはあったけど、良かったです」と声を弾ませた。
金メダルを獲得したエリック・フレンツェル(ドイツ)は前半ジャンプ1位から、距離(10km)もトップでスタート。渡部暁は6秒差の2位から、すぐにフレンツェルの背後へ。前半の5kmでは渡部暁が先頭に立つなど、2人のデッドヒートが最後まで続いた。渡部暁は「集中していた。競うというより、2人で協力して逃げていた感じ。今日のスキーは僕の方が滑っていたが、エリックとはいつも通りの展開で、定位置に収まった」と、少し悔しさをにじませた。
この日出場した渡部暁ら日本勢はこの後、18日にノルディック複合・個人ラージヒル、20日に同団体に臨み、あらためて金メダルを目指す。渡部暁は「まだまだこれから。ラージヒルでも今度こそ金メダルで1個高い表彰台に立ちたい。今日のジャンプは(日本選手の)皆が良かったので、団体でもチャンスがある。あと残り二つ全力で戦いたい」と、誓いを新たにした。
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