高梨沙羅、まさかの4位でメダル逃す
2014年2月12日
9日の公式練習では、3本ともにK点超え。ただ、トップに立ったのは1回のみと、やや不安も除かせていた。
また9日にはテレビで女子モーグル決勝を観戦。4位に終わった上村に「惜しかった。私の中では納得いかない感じがした」と悔しさを共有しつつ、「私も日本の代表としてここに来させてもらっているんだな」と、5回連続五輪出場を果たした大先輩から日本選手団の一員としての誇りを受け継いだ。
強い思いは、同じジャンプの“先人”たちからも受け継いでいた。W杯第13戦後、ソチへ向かうミュンヘン空港では、W杯をともに転戦していた先輩たちから、サプライズで餞別の品を受け取った。「お菓子に、マジックでメッセージが書いてあるものをもらった。涙が出るくらい感動しました」。今大会から新種目として採用された女子ジャンプ。その道のりは平たんではなかったことを知っているだけに、気持ちを引き締めていたが…。結果は不完全燃焼となってしまった。
金メダルは1回目で首位に立ったカリーナ・フォクト(ドイツ)。銀メダルはダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(オーストリア)、銅メダルはコリン・マテル(フランス)が獲得した。日本勢は、伊藤有希(19)=土屋ホーム=が7位入賞、山田優梨菜(17)=白馬高=は30位となった。
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