町田樹は11位にも「メダル狙っていく」
2014年2月15日
「ソチ五輪・フィギュアスケート男子・SP」(13日、アイスベルク・パレス)
フィギュアスケート男子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦(19)=ANA=が完ぺきな演技を見せ、国際スケート連盟(ISU)公認大会では初めての100点超えとなる101・45点をたたき出し、日本男子史上初の金メダル獲得に王手を懸けた。世界選手権3連覇中のパトリック・チャン(23)=カナダ=が97・52点で2位。高橋大輔(27)=関大大学院=は4回転ジャンプの失敗したが、持ち前の表現力でカバーし、86・40点でメダル射程圏の4位。町田樹(23)=関大=も、83・48点で11位ながら、3位とは3・50点差に付けた。
演技後から悔しそうな表情を浮かべていた町田は、「自分の演技ができなかった」と、自戒した。冒頭の4回転ジャンプには成功したが、最後の3回転ルッツが2回転に。それでも3位が見える位置につけチャンスをもらった。メダルを狙っていきたい」と、前を向いた。
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