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キム・ヨナ敗れる！ソトニコワ金メダル

2014年2月21日

　フラワーセレモニーで笑顔を見せるフィギュアスケート女子のメダリスト。（左から）２位のキム・ヨナ、優勝したアデリナ・ソトニコワ、３位のカロリナ・コストナー＝ソチ（共同）

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　頂点に立ったのは“絶対女王”でも“話題の超新星”でもなかった。前日のＳＰで２位に入ったソトニコワが、フリーでも完璧な演技を披露。バンクーバーでキム・ヨナが出した“世界新記録”に迫る１４９・９５を叩き出し。一気に世界を制した。

　史上３人目の五輪連覇を狙ったキム・ヨナは、フリーでミスのない演技を見せたものの、あと一歩得点を伸ばしきれず、１４４・１９。トータル２１９・１１で銀メダルとなった。

　最終滑走者となったヨナの得点が表示され、金メダルが確定した瞬間、ソトニコワはリンク裏の通路でコーチと抱き合い喜びを爆発。フラワーセレモニーの前には、銅メダルを獲得したカロリーナ・コストナー（イタリア）と抱き合って喜びを分かち合った。

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