世界３階級制覇をかけた４月２３日のＩＢＦスーパーバンタム級世界戦で敗れ、右眼窩底と鼻骨を骨折した長谷川穂積が１日、鼻の修復手術を受けた。公式ブログで報告した。

　長谷川は「昨日は清木場さんのライブで会いたかったけど、今日は朝から鼻の手術で断念」と、大ファンで親交のあるシンガーソングライター清木場俊介のライブに行けなかったことを残念がった。

　もっとも手術は無事に終わり「これで鼻の通りが前よりよくなったらいいな。。」と試合から１週間以上たってやっとすっきりできた様子だ。

　長谷川は試合に敗れた当夜からブログを更新し続け、「完治するまではゆっくりします」「負けたけど（新聞の）一面たくさん」「朝から『せやねん』で自分の特集映像見て感動してしまった笑」「勝ったときはゆっくりしたいけど負けたときは忙しい方がいいのだ」と元気に多忙な日を送っている様子を伝え続けてきた。

　また、ファンからは多くの激励が届いているようで、４月３０日のブログでは「たくさんのお手紙ありがとうございます。全部目を通して見させていただきました。ずっと大切に保管します！」と、敗戦後も変わらず寄せられる支援に感激しているようだった。