ヘビー級京太郎が2度目の防衛戦
角海老宝石ジムは3日、9月10日に後楽園ホールで行う「KAMIKAZE4」の対戦カードを発表し、出場選手が記者会見した。
メーンは日本ヘビー級タイトルマッチ10回戦で、王者・藤本京太郎(角海老)が同級1位の竹原虎辰(緑)と2度目の防衛戦を行う。
京太郎にとって、竹原戦は初防衛戦の再戦。「しっかり仕上げて先を見据えるようにしたい」と話した。自身は東洋太平洋のタイトルから世界ランカーを目標としているだけに負けられない。
一方の竹原は「必ず勝ちます。日本チャンピオンになることしか考えていない。(京太郎は)若くてスタミナがあるので初回からガンガン行って捕まえたい」と話した。
また、賞金マッチとしてバンタム級・久保賢司(角海老宝石)‐佐藤鋼太(協栄)、ウエルター級・坂本大輔(角海老宝石)‐斎藤志朗(ワタナベ)、58キロ契約・緒方勇希(角海老宝石)‐山田健太郎(全日本パブリック)の8回戦3試合が発表された。
KOラウンドによって賞金額が異なり、2回までなら30万円、以降4回は20、6回は10、8回は5万円がラウンドガールのハグとともに贈られる。判定の場合は賞金なし。