改名も覚悟 KENTAが意気込み語る

WWE入りが決まり記者会見を行ったKENTA(中央)。右はエド・ウェルズ常務、左は西住幹太・WWEジャパン代表(東京・六本木のハードロックカフェ)
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 WWEと正式に契約を結んだ元ノアのKENTAが14日、東京・六本木のハードロックカフェで記者会見を行った。いよいよ日本を飛び出して本場のリングへのチャレンジが始まるだけに「少しずつ実感が湧いてきた。世界最高峰の団体で自分がどれだけできるか試してみたい」と強い意気込みを語った。

 12日に大阪・舞洲アリーナで“超人”ハルク・ホーガンの立ち会いのもとで公開で契約書にサイン。正式にWWEの一員となり、今後は16日に米国へ出発してフロリダ州オーランドにあるWWEの育成施設「パフォーマンス・センター」でトレーニングする。

 すでに1月に同所を訪問しており「素晴らしい設備がそろっている。全てのパフォーマンスが鍛えられる」とさらなるスケールアップを目指す。英語も猛勉強中だそうで「ノアで培ったものを大事にして、WWEのスタイルにアジャストしていきたい」と、ファイト内容はもちろんWWEでは欠かせないエンターテインメントでもファンを魅了するつもりだ。

 WWEのリングに上がることになれば、新しいリングネームを名乗る可能性が高い。「基本的にボクはKENTAなんで」と愛着は残っているものの「TOYOTAでもTANAKAでも何でもいい。こだわりはない。準備は出来ている」と改名も受け入れる覚悟。

 当面は下部組織にあたるディベロップメントで「NXT」が活躍の舞台となる。「自分自身で決めた道。全力でベストを尽くす」とトップに上り詰める決意を表明した。

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