世界王者・山中が走り込み合宿開始
帝拳ジムのWBC世界バンタム級王者・山中慎介(31)、同スーパーフェザー級王者・三浦隆司(30)、元世界2階級王者・粟生隆寛(30)の3選手が29日、成田市内のゴルフ場で次戦のための走り込み合宿を公開した。
早朝、夕方の2部練習で、1週間徹底的に走り込む。山中は「スパーリングと試合に備えて足腰を鍛える恒例行事」と話した。10月中旬に東京で7度目の防衛戦を迎える。
11月に、昨年大みそか以来3度目の防衛戦が予定される三浦は「体がごつくなってパンチ力も上がった」とフィジカル面の進化を強調。相手は同級1位のエドガル・プエルタ(メキシコ)が有力だ。
ライト級に上げた粟生も3度目の王座を狙い黙々と走り込んだ。