スイーツ好きで有名な新日本プロレスの真壁刀義（４１）が２日、都内の事務所で会見し、５日にローソンから「スイーツ真壁のマロンエクレア」が発売されることを発表した。テレビ朝日初の夏イベント「夏祭り‐ＳＵＭＭＥＲ　ＳＴＡＴＩＯＮ‐」の開催を記念し、ローソンが「ワールドプロレスリング」とコラボしたもの。

　パッケージは真壁の顔写真入り。食べ応えのあるサイズで、掛かったチョコレートは真壁の日焼けした肉体、２種類のマロンクリームは金髪、エクレアの下のシルバーのシートはトレードマークのチェーンをイメージしている。真壁は「このエクレア自体が真壁刀義自体の顔なんだよ！」と言いながら、この日３個目という商品にかぶりついた。

　ペロリとたいらげた“暴走キングコング”は「うまい！２種類のクリームはそれぞれ味が違ってて、口の中に入れると甘さが広がる。間違いなくマロンだなという実感が沸く。大満足の一品」などと見事に食レポ。同席した声の聞きづらさには定評のある本間朋晃（３７）を「人ってこんなにうまくしゃべれるもんなんですね」と感心させた。

　現在、２人は真夏の祭典「Ｇ１クライマックス」に参戦中。公式戦３勝３敗の真壁は汗だくになるウォーミングアップ後に「‐マロンエクレア」を食べたいとし、逆転優勝へ向けて「スイーツは試合前に食べると原動力になる。毎回食べて連勝するぞ」と力強く宣言。６戦全敗の本間は「これを食べて連敗脱出したい」とコメントした。特に商品発売後の６日・高松大会からの２人の成績が注目される。

　沖縄を除く全国のローソン１万４１４店で、３０万食の販売を予定しているという。