オカダ、思い出の神戸に金の雨降らせる

神戸の街をバックに「レインメーカー」のポーズを決めるオカダカズチカ=神戸市中央区、デイリースポーツ本社(撮影・坂部計介)
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 新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」で2年ぶり2度目の優勝を果たしたオカダ・カズチカ(26)が18日、神戸市内のデイリースポーツ本社を訪れ、9・21、神戸ワールド記念ホール大会のPRを行った。

 10日の優勝決定戦で中邑真輔(34)を5度目の対戦で初撃破。「中邑さんにやっと勝った。前回(12年)の優勝とは全然違う。期待される中で応えられたのは自信になる。まだまだ爆発させていきたい。G1チャンプとして金の雨を降らせる」とレインメーカー節をさく裂させた。

 目標は来年1・4のIWGPヘビー級ベルト奪回。「この勢いで東京ドームまで向かいたい。G1で2つ負けているのでそれをしっかりクリアして、AJを倒したい」と雪辱ロードに意気込んだ。

 神戸はデビュー前、闘龍門に入門し修行を積んだ地。「ワールドに思い入れはあるし、そこでやれるのはうれしい。ワールドが小さいと思えるくらい、もっと大きな会場でやることを目指す。俺1人の力でいずれそうなる」と、さらなる飛躍を誓っていた。

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