予備検診、選手4人全員異常なし
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世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ(5日・代々木第二体育館)の予備検診が2日、東京都内で行われ、フライ級チャンピオンの八重樫東、ライトフライ級王者の井上尚弥(ともに大橋)と挑戦者2人は、いずれも異常なしと診断された。
4度目の防衛を目指す八重樫は39戦全勝(33KO)のランキング1位挑戦者、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に握手を求められると気さくに応じた。「紳士的で優しい人なんだなと思った」と、にこやかに笑う余裕があった。身長161センチ、リーチ163センチで体格差はほとんどなく「ベストコンディションでリングに立つ」と意気込んだ。