山中6連続KO防衛へ「意識している」

スポンサーから「GOD'S LEFT KNOWS」と書かれたTシャツで練習する山中慎介=神楽坂・帝拳ジム(撮影・三好信也)
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 「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(22日、代々木第二体育館)

 ボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が14日、同級1位で元WBC世界スーパーフライ級王者スリヤン・ソールンビサイ(タイ)との7度目の防衛戦に向け、都内のジムで練習を公開した。 フィリピンのスーパー・フライ級王者との3ラウンドのスパーリングでは、右アッパーから左ストレートを打ち込むなど迫力のある攻撃を見せた。

 「調子はいいし、何の心配もしていない」と余裕の表情。11日に32歳になったが「年齢は関係ないことを証明したい。まだまだ成長を感じています」。

 現在5連続KO防衛中で、元WBAフライ級王者の具志堅用高が持つ6連続KO防衛に挑む。「KOは意識している。山中の試合はKOで終わるイメージがついていると思う。お客さんの期待に応えたい」と“ゴッドレフト”が誓った。

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