内山、河野、田口大晦日トリプル世界戦

記者会見に臨む(左から)河野公平、内山高志、田口良一=都内(撮影・開出 牧)
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 プロボクシングのワタナベジムは16日、12月31日に東京・大田区総合体育館でトリプル世界戦を開催すると発表した。

 WBA世界スーパー・フェザー級王者の内山高志が同級9位のイスラエル・ペレス(アルゼンチン)を迎え、9度目の防衛戦。同世界スーパー・フライ級の河野公平が同級5位のノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)と初防衛戦。また、同世界ライト・フライ級9位の田口良一が同級王者のアルベルト・ロセル(ペルー)に挑戦する。

 内山は昨年12月31日に金子大樹(横浜光)を下して以来、1年ぶりのリング。河野は3月26日にデンカオセーン・カオウィチット(タイ)との王座決定戦を制して2度目の戴冠。亀田興毅(UNITED)との指名試合が流れ、ようやく初防衛戦を迎える。田口は13年8月に日本ライトフライ級王座を井上尚弥(大橋)に奪われてから2連勝し、世界初挑戦のチャンスをつかんだ。

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