崔領二 巨大窃盗団の被害「鳥肌が…」

 ZERO1所属のプロレスラー、崔領二(34)の、2カ月前に盗まれた実家の車が見つかり、崔は警察で「鳥肌が立つ」ほどの事件の裏を説明された。

 崔は20日、大阪府警門真警察署から電話があり、21日に署へ来るよう伝えられた。崔はその件を「とある事件に巻き込まれたそうで 被害者として話があるそうだ…」とブログで一報した。

 呼び出しの件は、2カ月前に盗難に遭っていた実家の車が見つかっていたというものだったが、崔はあらかじめ警察から電話で「すぐには返せない 事情聴取があるので4時間ばかり話を聞かせてくれ」と伝えられていた。

 そして出向いた警察でのやり取りを、崔は21日のブログで明かした。

 「結論から言えば巨大な窃盗団が存在し 彼らに車を奪われた…そして、車はとある理由で発見され その発見現場が門真市だったということで 門真警察に呼び出されたという事だった…」

 奇妙なのは、普通はこんなケースで8割以上破損して見つかる車が、無傷で発見されたこと。同時に見つかった他の車はエンジンを抜き取られていたという。

 1台だけ無傷だった理由…「偶然なんてものではなく そこには、ちょっとしたトリックがあったそうだ」と崔は警察で教えられた。「その話を聞いた時 全身から鳥肌が痺れるように浮きだった…」と、それはよほどの話であったようだ。

 しかし崔が書くのはそこまで。「これ以上は言ってはならないという警察との約束なので言えない」とすべては書き込まず、ただ「3つだけ皆さんにアドバイスしたい」と断った上で「1、安全神話などもう存在しない 2、すべてを疑え 3、身内にジョーカーありと心に警笛を」とヒントを記した。

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