亀田和毅、他団体と統一戦も

公式会見でにらみ合う亀田和毅(右)とエルナンデス
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 「WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(1日、シカゴ)

 11月1日(日本時間2日)に3度目の防衛戦を行うWBO世界バンタム級王者・亀田和毅(23)と、約1年ぶりの復帰戦を行う亀田興毅(27)が30日(同31日)、シカゴのホテルで公式会見に出席した。

 WBO同級暫定王者のアレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)は和毅のニックネームである“メヒカニート(メキシコの少年)”を皮肉るように「私は生まれながらのメキシカン。私の爪の先から体の血まで真のメキシカンだ」と挑発。

 一方、和毅は「相手は偉大な選手だし、尊敬している。でも私はチャンピオン。それも全勝のチャンピオンだ。自分が勝利することは分かっている。これはしょうがないことだ」と、スペイン語で挑発に応じた。

 亀田プロモーションによると、和毅がこの試合に勝った場合、代理人のアル・ヘイモン氏が次戦で他団体との統一戦やスーパーバンタム級王者とのビッグマッチの実現を計画しているという。

 一方、興毅はプロモーターから「日本から3階級制覇王者がやってきました!」と紹介された。「今回は4階級制覇を目指す新たな戦いの始まり。この階級では自分がナンバーワンだと思っている。新たな『亀田興毅』を見せたい」と話した。

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