八重樫 3階級制覇目指し王座決定戦
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大橋ジムは10日、前WBCフライ級王者、八重樫東(大橋)が、12月30日に東京体育館でWBC世界ライトフライ級1位のペドロ・ゲバラ(メキシコ)と同級王座決定戦を行うと発表した。
八重樫は1階級下げて3階級制覇王者を目指す。「再起戦が大きな試合になって幸運だと思う。3階級制覇はともかく、過去に(階級を)上げて、下げて失敗した例がたくさんあるのでしっかり準備したい。取れたら達成感はある」と話した。
大橋会長は「ゲバラはいい成績(23勝15KO1敗1分)の強敵。八重樫のベストはライトフライだと思うし、頑張ってほしい」と期待した。
八重樫は9月5日にローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との防衛戦で9回TKO負けを喫し、タイトルを失った。