三浦 挑戦者のタトゥーを打ち抜く
22日に横浜国際プールで行われるボクシングのWBC世界スーパーフェザー級およびWBC世界フライ級世界戦の前日計量が21日、都内のホテルで行われた。3度目の防衛戦に臨むスーパーフェザー級王者三浦隆司(帝拳)は、リミットちょうどの58・9キロ。挑戦者の同級1位エドガル・プエルタ(メキシコ)は500グラム軽い58・4キロでともに一発でパス。また、フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア=帝拳)は、リミットぴったりの50・8キロ。挑戦者の同級8位ロッキー・フェンテス(フィリピン)は500グラム下回る50・3キロで、タイトルマッチに出場する4選手がいずれも計量をクリアした。
昨年の大みそか以来の試合となる三浦は、水分と鳥とニンニクのスープで栄養を補給。チャレンジャーの全身にはタトゥーがあるだけに、「これがいいターゲットになれば。調子はいいです」と、顔面だけではなく幅広い攻撃で左の強打を打ち込んでいく構え。
9月に八重樫東(大橋)からフライ級のベルトを奪取、3階級制覇をなしとげたゴンサレスは早くも初防衛戦を迎える。「非常に意欲が上がってきた。スペクタクルな試合をお見せしたい。もちろん勝つことが重要だけど、神様のお許しがあれば9ラウンドか10ラウンドにKOしたい」とノックアウトを予告。40戦無敗(34KO)のパーフェクトな戦績を誇るロマゴンに死角は全くなさそうだ。
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