ムハマド・アリ氏が肺炎で入院 容体安定、元ヘビー級王者
【ニューヨーク共同】ボクシングの元ヘビー級世界王者のムハマド・アリ氏(72)が軽い肺炎のために入院した。スポークスマンのボブ・ガネル氏が20日に明らかにしたと、AP通信が報じた。容体は安定しており、入院期間は短くなる見込み。病院の所在地は明らかにされていない。
史上最高のボクサーといわれるアリ氏はパーキンソン病を患っている。公の場に現れる機会は少なくなっているが、ことし9月に出身地の米ケンタッキー州ルイビルで行われたイベントに姿を見せた。