貴闘力、大暴れも引退の決意変わらず
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最大でも残り2試合でプロレス引退の意向を示していた貴闘力(47)が12日、レジェンドプロレスの後楽園ホール大会に出場後、あらためて決意に変わりがないことを明かした。顔が似ているといわれる長州力、初代タイガーマスクとトリオを結成した貴闘力は、因縁の大仁田厚率いる邪道軍と対戦。赤い毒霧を大仁田に見舞うなど暴れ回り、最後は有刺鉄線ボードへののど輪落としで保坂秀樹を仕留めた。
試合後、大仁田から「今度は1対1で電流爆破のリングじゃ。引退なんて言うな!やめるのは電流爆破をやってからでもいいだろう」と言われたが、「オレは3試合で決めたんじゃ。本当は1試合って決めとったんや」と回答。バックステージでも「(長州とのチームは)いい記念になった。(きょうで)最後」とした。
全日本の元横綱曙との対戦が実現する場合「もう1試合やる」としており、この日も「曙戦をやりたい気持ちは?」と聞かれ、「ある」と明言した。