長与千種が電流爆破デスマッチ受諾
“邪道”大仁田厚から史上初となる男女混合電流爆破デスマッチ出場を要請されていた長与千種が10日、「超花火」が行われた福岡・遠賀総合総合運動公園体育センターを訪れ、受諾する意向を伝えた。この結果、長与とクラッシュギャルズ時代からの宿敵・ダンプ松本が電流爆破マットで対戦することが決まった。
超満員の観衆が沸いた。大仁田が被弾しながら勝利したメーンの“邪道ワールド”を本部席で見届けた後、リングに上がった長与は「大仁田さん、電流爆破しっかり見させてもらいました。私、ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチやります」とマイクで宣言。出場意思を記した証明書を渡すと、読んで涙した大仁田と抱擁した。なお、大仁田は以前に同郷・長崎出身の長与とコンビを組みたい考えを明かしており、決定カードが注目される。
今年の元日、大仁田がタッグを結成したダンプに電流爆破出陣をオファー。承諾されると、ダンプの相手として長与をリストアップした。今月1日には大仁田が千葉県白井市のマーベラス道場を訪れ、長与に対し「ダンプ(松本)さんから電流爆破を受けると答えをもらった。相手は長与さんしかいない」と直談判。即答を避けた長与だが、前向きに検討し、10日に返答するとしていた。