ＩＧＦ５・５大阪「ＧＥＮＯＭＥ－１（Ｇ－１）トーナメント」１回戦で小川直也とミノワマンが対戦することが２７日、決まった。都内で小川の会見中に現れたミノワマンが直訴し、電撃決定した。

　当初、Ｇ－１は『若手中心にチャンスを与える』というコンセプトだったが、小川の「他団体を含めた格式高い選手を集めた大会にしろ！」という鶴の一声で変更が決まった。

　小川は「（４人参加の）大阪のもう１枠がしょぼいヤツらなら、オレの試合はトーナメントじゃなく、普通の試合にする」とぶち上げ、参戦問題がくすぶっている全日本・諏訪魔に対し「来るなら来いって言ってるけど来ないね。何ならこのトーナメントに出ればいい。（枠が）空いてるからいつでもどうぞ。全日本代表として参加したらいいじゃないか」と呼びかけた。

　Ｇ－１は５・５大阪、６・２７名古屋、１０・２４福岡で行われる４人参加のトーナメントを勝ち抜いた各代表に、敗者復活で１人（アントニオ猪木会長推薦者またはファン投票）を選出。４人によるグランドファイナル（トーナメント）を大みそか「ＩＮＯＫＩ　ＢＯＭ－ＢＡ－ＹＥ２０１５」で行い、優勝賞金１０００万円を争う。