山中、井上尚、八重樫がサイン会
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WBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥、そして前WBC世界フライ級王者の八重樫東(ともに大橋)が10日、東京・後楽園ホールで「ボクシングの日」を記念したサイン会を行った。
4月に8度目の防衛に成功した山中は「6日から練習を再開しています。ダメージもなかったのでいつもより早く始めた」と、早くも9度目の防衛をにらみ始動。
昨年末、王座を獲得した試合で右拳を痛めた井上尚は「早く試合ができるよう、完治に専念している。できれば夏頃に(初防衛戦を)やりたい」と、左中心の練習を続けている。
また、1日の再起戦をKO勝ちで飾った八重樫は「どこでも大橋会長の指令通りの階級でやります。(WBA世界フライ級王者の)井岡君には再戦をお願いしたいし、ライトフライなら(王座を奪われた)ゲバラ限定でやりたい。根に持ってますから」と、次戦について話した。