丸藤-永田戦、屈辱の前座で
GHCヘビー級王者の鈴木みのるが11日、都内で会見し、6月9日の鈴木軍興行で、3月に続いて10日も撃破した前王者のノア・丸藤正道と新日本・永田裕志を屈辱の第1試合、15分一本勝負で対戦させると発表した。
昨年7月5日の有明コロシアムではメーンに組まれ、丸藤が永田からGHC王座を奪回した豪華対決だが、鈴木は完全無視。自身に連敗したノアの大黒柱と、10日に青覆面マイバッハ・ブルージャスティスとしてノア軍の助っ人を務めたライバルに対し「余計なことをした罰。オレにたてついた罰」と前座出場を指令した。さらに「使っていい技はドロップキックと逆エビだけ。黒パンツもしくはフンドシで戦え!試合がつまらなかったら、腕立ての棒でたたいて強制終了な」と若手扱いした。
また、GHC王座の次期挑戦者にはあらためてマイバッハ谷口を指名した。決戦舞台について「何か特別な大会のときがいい。誰も触れて欲しくないとき。みんなで大切に守ってあげたい日」と不敵にニヤリ。故三沢光晴さんの七回忌命日で「三沢光晴メモリアルナイト2015」と銘打って開催される6月13日の広島大会を希望した。