WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)が13日、左肘遊離軟骨の除去手術を27日に受けることを明かした。内視鏡による施術で大きな影響はないという。
10度目の防衛に成功したばかりだが、舞台裏では左肘痛に悩まされていた。「シャドーをしても痛いし、ガードが上がらない」という状態だった。病院で診察を受けると「野球選手でいうネズミのようなものですか。骨が欠けて破片が7つ8つ散らばっていた」ことが分かった。
この日からロードワークを開始した。次戦に予定している海外での防衛戦のためにも、一日も早く完治させるつもりだ。