棚橋、HARASHIMAと一騎打ち
新日本プロレス・棚橋弘至がDDTの8月23日・両国国技館大会に参戦し、HARASHIMAと対戦することが28日、発表された。
昨年に続く両国決戦への出場と鳴った棚橋はDDT後楽園大会に来場し、大コールで迎えられた。HARASHIMAと対峙(たいじ)すると、「はじめてHARASHIMA選手を近くで見て、すげえキレイな顔をしてるなと思った。でも、筋肉に関してはオレの方が『鍛えてるから…』」と相手のお決まりフレーズを口に。逆にHARASHIMAは「自分はあまり他団体の選手に興味ないけど、棚橋選手は非常に興味ある。両国が今から楽しみ。すごくワクワクドキドキが止まらない。1つ言いたいことは僕の方がプロレスを『愛してま~す』」と棚橋得意のセリフを拝借し返した。
発表時にファンから大歓声が起こった両団体のエース対決。棚橋は「戦いはシビアに行く」と宣言し、『愛してま~す』の挑発に対しては「吐いた言葉はのみ込むなと。覚悟しとけ」と言い放った。5月31日にKO-D無差別級王座をKUDOに奪われ、防衛し続けての両国到達が消えたHARASHIMAは、新たな標的に気合満々。「(棚橋選手は)日本のエース。非常にワクワクする」と自慢の笑顔でコメントした。