IWGP王者・後藤 高橋下し白星発進
G1クライマックスで、IWGPインターコンチネンタル(IC)王者・後藤洋央紀が高橋裕二郎を下し、白星発進した。高橋のラリアートなどに苦しむ場面もあったが、最後は牛殺しから昇天・改で料理した。初出場初優勝を飾った08年以来の頂点へ、禁酒を課すなど並々ならぬ闘志を見せる後藤は「まずは1勝。こんなところで負けていられない」と笑顔はなかった。
早くも、かねて標的とし、8・1大阪で激突するIWGPヘビー級王者、オカダ・カズチカを強烈に意識。オカダが「ICに興味はない。ただの公式戦」とコメントしたことに反応し、「ただの公式戦?そんなもんじゃない。大阪の結果はでかいぞ。覚悟しとけ!IC王者として上がっていってやる」と目をぎらつかせた。