徳永、競馬勝負服でボクシング防衛戦へ
「ボクシング・日本ライト級タイトルマッチ」(16日、島津アリーナ京都)
初防衛戦に臨む王者・徳永幸大(26)=ウォズ=は15日、大阪市内で前日計量を行い、挑戦者で同級1位・鈴木悠平(25)=真正=とともにリミットで一発クリアした。
親交ある両者だが、対戦が決まってからは連絡も取っていない。久々の顔合わせで闘志をむき出しにしてきた鈴木に「殺気立ってましたね」と徳永はサラリと流した。
実家は地方馬を所有しており、試合当日は競走馬をあしらった勝負服での登場を予告。「相手はかかり気味。僕は平常心でいなしますよ。最後方から差し切るディープインパクトです」と胸を張った。
鈴木は「僕が勝つので特に相手の印象はない」と早くも試合モード。「殺気」に関しては「当たり前でしょう。遊びじゃない。しばくだけ」と、気迫をあふれさせた。