東洋女子王者・竹中佳、世界ランク1位

 2度目の防衛戦へ準備万全の竹中=高砂ジム
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 「ボクシング・東洋太平洋女子ライトフライ級タイトルマッチ」(27日、エディオンアリーナ大阪)

 女子ボクシングの東洋太平洋ライトフライ級王者・竹中佳(29)=高砂=が、27日にエディオンアリーナ大阪で同級2位のクリカノック・アイランドムエタイ(タイ)を迎え、昨年4月に獲得した王座の2度目の防衛戦に臨む。22日、高砂ジムで仕上げの調整に入り、勝利への自信を確かなものとした。

 2012年6月のデビューからここまで9戦9勝(3KO)と全勝を続けている。8月に発表されたIBFランキングではライトフライ級1位に上昇し、王者・柴田直子(ワールドスポーツ)挑戦へ、最短の位置につけた。陣営の山下忠則会長は「今回の試合は防衛戦というよりも世界前哨戦。世界レベルの内容を見せつける必要がある」と力が入る。

 試合はWBA世界フライ級王者・井岡一翔(井岡)の初防衛戦をメーンイベントに、IBF世界ミニマム級王者・高山勝成(仲里)の2度目の防衛戦、日本スーパーフライ級王者・石田匠(井岡)の3度目の防衛戦と同じリングで開催され、4大タイトルマッチとなる。

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