中嶋勝彦“母”北斗のためにも

 元プロレスラー・佐々木健介の一番弟子で健介&北斗晶ファミリーの中嶋勝彦が10日、乳がんで闘病中の北斗のためにもノア「グローバル・リーグ戦2015」での活躍を誓った。16日の開幕を前にノア横浜大会に出場した中嶋はクワイエット・ストームを下し、好調をアピール。試合後に「リング上で活躍していい結果を残して、いい報告をできるのが1番だと思う。プロレスで(北斗さんに)悲しい思いはさせたくない」と思いを明かした。

 “身内”の中嶋にも北斗の病は知らされておらず、ニュースで知って驚いたという。退院した北斗に「1日も早い回復を願っています」と連絡すると、「何とか生きてるよ」と返ってきたという。中嶋は「(知らされなかったのは)心配をかけたくなかったんだと思う。僕は自分は佐々木さんや子供たちのケアとか、自分にできることをしていきたい」とサポートを誓った。

 中嶋は16歳から今年の7月末まで健介オフィスに所属。昨年2月にはシングル戦で健介を破り、引退を決意させた。

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