興毅がブログであらためて心境吐露
引退を表明したボクシング元世界3階級制覇王者・亀田興毅(28)が20日、ブログを更新し「まだまだ出来るって状態の時に辞めたい」と、あらためて引退への思いを語った。
19日に米シカゴから帰国した亀田は引退表明に対する反響の大きさに驚いた様子。自分を育ててくれたボクシングとファン、関係者にあらためて感謝をつづった。
12年間の現役生活を「良い時も悪い時も前だけを見て、とにかくがむしゃらに走ってきた」と振り返った亀田。これまでの「30歳までに引退」宣言の1年あまり前に勇退を決意したことについて「早いって言われたら、早いのかもしれません」としながらも「でも俺は、まだまだ出来るって状態の時に辞めたい。だから今がその時かなと」と決意の理由を明かした。
第2の人生を踏み出すことについても「この世界、この世の中には、まだまだ色んな事がある。まだまだ知らん事がある。俺は色んな事を勉強したい」「たった1回の人生、成功、失敗や挫折、色んな事を経験した方が絶対に良いと思う」と前向き。
「だから俺は自由に生きていきたい。その時思った事をやる!『これがやりたい!』そう思ったら、それを実現する為に動く」とし「これからは、『自由人』で自由に生きていきます」とあらためて宣言していた。