興毅氏、真摯な姿勢に好感度アップ!?

 ボクシングの元世界3階級制覇王者で現役引退を表明したの亀田興毅氏(28)が25日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10・00)にゲスト出演し、今後はアジアのボクシング発展に貢献していく意志などを披露。現役時代のヒール(悪役)イメージを覆すような真摯な姿に、周囲から「好感度が上がった」の声が掛けられた。

 興毅氏は16日に米シカゴでのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで王者・河野公平に完敗し、試合後に現役引退を表明した。番組では今後について「いろんなことに携わっていきたい」としながら、「(指導者として)ボクシングをもっともっと発展させていきたい。日本には出来上がったものがあるけど、アジアの中には(プロを司る)コミッションのない国がたくさんある。プロはないがアマがあってオリンピックに出てくる。そういう国に行って、プロというものを発展させ、活性化させていきたい。日本で白井義男さんが初めて世界チャンピオンになって熱狂したように、そういう国で初めての世界王者が誕生すれば熱狂すると思う」などと熱弁を振るった。

 興毅氏の志の高さに触れた司会の東野幸治(48)は「へえー、(大阪)天下茶屋の悪いやつがこんなこと言うようになりましたか」と感想。準レギュラーコメンテーターの乙武洋匡氏(39)は「完全に好感度が上がっちゃいましたね」と語った。

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