蝶野 長州、天龍の滑舌の悪さに悩む
プロレスラーの蝶野正洋(52)が16日深夜に放送されたMBSテレビのバラエティー番組「痛快!明石家電視台」に出演し、「先輩達の滑舌の悪さに悩まされています」とMCの明石家さんまに告白した。
蝶野が悩まされているのは長州力(63)と天龍源一郎(65)。名指しされた2人は番組の取材し、蝶野へのグチをぶちまけた。
長州は「こいつは時間にめちゃくちゃルーズ。ほんっとに」と蝶野について話し始めた。ある年の大みそかの番組で長州は3時間くらい待たされたという。ようやく電話が入ると蝶野は「すいません、今起きました」と謝罪した。
長州は「さすがに僕もあと少しでキレてましたね」と怒り心頭だったことを明かした。さらに長州は「こいつは平気で、猪木さんとかが皆を集めて話しをしている時に平気で…平気で…平気で屁をこく。音が出るような」と蝶野の悪いクセを暴露した。
長州は滑舌が悪いと蝶野から指摘されたことについて「俺のこと滑舌悪いって言ってるらしいけどマジかよ。最近、傷ついてんだよ。そればっかり言われるから。悩みます」と真面目に述べた。
一方、天龍は「蝶野がレスラーで滑舌悪くないっていうのは一生懸命プロレスやってない証拠だよ。喉はつぶれちゃうんだよ」と厳しく指摘。蝶野へのメッセージとして「分かってんだろうな、蝶野」と短い言葉ですごんだ。
蝶野はまた、先輩達の滑舌の悪さについて、「会社で発表があるときにまず会長の坂口征二さんがあいさつをして、次に社長の藤波辰爾さんがあいさつして、その次に現場監督の長州さんが説明する。誰もみんな分かんない」と言うとさんまらは爆笑。蝶野は続けて「だから上の人みんな仲悪かったです。何言ってるか分からないから。みんな会話ができないからプロレスという仕事を…」と述べた。