諏訪魔がリアルジャパンプロレス初参戦
全日本プロレスの諏訪魔が、リアルジャパンプロレスに初参戦することが27日、発表された。12月9日・後楽園ホール大会で佐藤光留と組み、スーパー・タイガー&アレクサンダー大塚と対戦する。9月に船木誠勝に敗れ、レジェンド王座を失ったスーパー・タイガーから再起戦への相手に指名されたもの。
都内で会見した諏訪魔は「ビッグネームが出てる団体で、シリアスな戦いを追求してる団体」と印象を明かし、「まずは初めて上がるけど、どこにたどりつくかは分からない。スーパー・タイガーとどうなるのか。初代タイガーマスク直伝の打撃をもらったときにどうなるのか」と意味深にコメント。かつての全日本の同僚・船木が保持するベルトへの興味も示した。
他団体での試合は11月15日・両国国技館の天龍源一郎引退試合で藤田和之とタッグで初対決して以来。藤田とともに大ブーイングを浴びた諏訪魔は「スーパー・タイガーが再起戦なら、オレも天龍さんの引退興行でやらかしてる。天龍さんに花を添えられなかったことに悔いはある。でも、これからもいろいろな話題を提供したいし、その1発目がリアルジャパンで大事な試合。オレもどんどん外に出て行く」と12・9を皮切りに外へ打って出るとした。
尊敬する天龍からは26日に電話があったといい、「(両国は)何の反応もないのが1番良くないと言われた。いつも気にかけてくれるし、期待されてる。どんどん行けと言われた。お前がやらないとダメだと」とゲキを飛ばされたと明かした。