亀田大毅氏、反則犯した内藤戦を反省
ボクシング亀田3兄弟の次男でWBA世界フライ級とIBF世界スーパーフライ級の元2階級王者で11月4日に引退を表明した亀田大毅氏(26)が27日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」(水曜、後7・57)に出演。先輩ボクサーで俳優の赤井英和らに、現役時代に数々のバッシングを受けたことに対して慰めの言葉をかけられた。
番組では赤井、高田延彦、坂上忍、松本人志、浜田雅功が都内の居酒屋ロケで飲み合う所へ大毅氏が参加。酔眼の坂上が「世界チャンピオンになりながら、たたかれるのって何なの?」と振ると、赤井はロケ3軒目の勢いも手伝い、「興毅も大毅、和毅もよく知っているけど、3兄弟はホンマに礼儀正しくていい子や。ボクシングを盛り上げた」とサポートした。
高田は格闘技界の先輩として、「亀田の3人は日本の目の肥えてるボクシングファンの概念を覆した。当然、賛否両論が出てもおかしくない」と持論を展開。大毅氏は「(兄の興毅が)道を作ってくれて、自分はレールに乗っかるだけだったので楽だった。(自分は)内藤さんと(世界タイトル戦を)やって(相手を抱え投げる反則で)出場停止になった。あそこをうまくやっていたら(弟の)和毅のレールを作れたのかも」と反省を込めて話した。
今後について、長男の興毅氏は総合格闘技への転向を否定しているが、赤井は大毅氏に「総合せえ!」と厳命。本人は「やりたいことはいっぱい。本とか読みたいし、ピアノも弾きたい」と吐露した。