「凄惨マッチ」の安川が引退 視力低下
安川悪斗(29)が1日、都内で会見を行い、2月22日の世IV虎(引退)戦で負った顔面の重傷を理由に23日のスターダム後楽園ホール大会で現役を引退することを発表した。
安川は「左眼窩底骨折による視力低下が戻らず、ドクターストップがかかった」と引退の理由を説明。4年弱で終わるレスラー人生を「なってしまったものは仕方ない。愛川ゆず季を倒して、最後は自分のユニットも得られて、すごい楽しかった。プロレスラーになって本当によかったと間違いなく言えます」と笑顔で振り返った。
今後は「スターダムは今は人数が少ないので何かしらの形で手伝っていけたら」と希望。最後の試合では、自身の希望で同じ3期生の宝城カイリ、加藤悠と組み、自身を支えてくれたという大江戸隊の木村響子、ハリデッド、クリス・ウルフ組と対戦する。