女子ボクシング多田「100%の自信」
「ボクシング・IBF世界女子ミニフライ級王座決定10回戦」(12月11日、神戸市立中央体育館)
予備検診が9日、神戸市内で行われ、元WBA世界女子ミニフライ級王者でIBF同級1位の多田悦子(34)=真正、同5位のカレリー・ロペス(27)=メキシコ=ともに異常なしと診断された。
身長はともに162センチでリーチは多田が4センチ上回る164センチ。多田は「ほぼ一緒。今まで自分より小さい選手が多かったので、やりやすい。勝つのは自分。確実に勝ちに行きます」と13年7月に王座陥落して以来、2年5カ月ぶり奪還へ気合十分。
ロペスは「多田の方が身長が高いと思ったけど、ほぼ一緒で問題ない。100%の自信がある」と話した。