サップ 曙の投げ技警戒も勝つ自信あり

 「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」(29・31日、さいたまスーパーアリーナ)

 31日の出場選手が28日、都内で会見を行った。元大相撲横綱でプロレスラーの曙(46)と12年ぶりに再戦するボブ・サップ(42)は返り討ちに自信を示した。

 サップは、前回のK-1ルールから投げ技、関節技も認められるシュートボクシングルールに変わることで、「曙は人生を通じて相手を投げてきたので、投げることで勝ってしまう。ここは絶対に注意しないといけない」と警戒したが、「勝つ自信はあります」とニヤリ。

 「どうやって勝つか。曙を投げたりすることは不可能。1ラウンド3分なので2ラウンドまでいけば投げも試せるかも知れない。間違っていれば訂正して欲しいが、シュートボクシングは戦う姿勢、テークダウンを取る姿勢でポイントが取れると思う。腕をいっぱいいっぱい広げて、曙を80%ぐらいしかダウンさせられなくても、それでポイントが取れると思う」と、勝つための戦い方をイメージした。

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