大仁田、6人タッグ王座前哨戦で完敗
「プロレス・FMW」(22日、名古屋市中村スポーツセンター第2競技場=観衆300人)
大仁田厚率いるFMW軍が世界ストリートファイト6人タッグ王座防衛戦の前哨戦で敗れた。
大仁田は保坂秀樹、ダイスケ(ガッツワールド)と組んで、W★INGモンスター軍の雷神矢口、NOSAWA論外、橋本友彦組と、公認凶器&有刺鉄線ボードストリートファイトトルネードデスマッチで対戦。FMW軍は抜てきされたダイスケが健闘したが、W★ING軍の悪らつファイトに主導権を握られ、最後は保坂が橋本の高角度XTCに沈められた。
24日の新木場大会では同王座を保持する大仁田、保坂、田中将斗組に矢口、W★ING金村、橋本組が挑戦するが、試合後に金村が現れ、「大仁田、このベルトは新木場でオレたちが獲ったる」とアピール。ベルトを踏みつける暴挙に出た。
大仁田は敗戦にショックだったのか、「今日は負けた。新木場では田中もいる。このままじゃ終わらせない」と言葉少なだった。