曙 サップとの再戦を熱望も「体が」
大相撲の元横綱でプロレスラーの曙(46)が「G3・春日賞争覇戦」開催中の奈良競輪場に来場。トークショーに出演した。
競輪場に来たのは「2回目。(相撲を)引退してすぐくらいの、前は小倉だったかな。でも、あのときは競輪を見ていないんですよ」と発言。これには詰めかけた競輪ファンも「エーッ!」と驚きの声を上げたが、曙は「今回、初めて競輪を生で見るので楽しみ」と平然と語った。
トークショー後、曙はデイリースポーツの取材に応じ「100%ではないが、体調は上向いている」と右下腿蜂窩織炎(ほうかしきえん)、右足底皮膚潰瘍からは快方に向かっていると証言。「入院はせず、主に点滴で治療している」と明かした。
4月20日には新団体「王道」の旗揚げが控えており「それがあるからね。頑張らなくちゃダメなんだよ」と自身に気合を入れ直していた。
昨年末に対戦したボブ・サップ(41)との再戦については「(再戦したい)気持ちはあるよ。でも、体がついていくかな。(前回が)スカッとした終わり方じゃないからね」と語った。