ワタナベジムの京口らがプロテスト受験
14年度のアマ全日本ライトフライ級1位の京口紘人(22、大商大主将)、同級3位の谷口将隆(22、龍谷大主将)、11年度アマ高校フライ級10位の小山内幹(22、明大主将)が23日、後楽園ホールでワタナベジム所属としてプロテストを受験した。いずれもアマトップクラスで、将来を嘱望されている。
ミニマム級で受験した京口は93年11月27日、大阪・和泉市出身。161センチ、オーソドックス。11年に全日本フェザー級新人王を獲得した京口竜人の弟。「兄とは階級が違うし、京口の弟と表現されるのがいや」と話した。
谷口は94年1月19日、神戸市出身。162センチのサウスポー。上京は迷ったそうだが「設備や、練習相手が多いことで決断しました」とワタナベジム入りを決めた。
小山内は93年4月7日、青森市出身。168センチ、サウスポー。父の影響で、子供のころから空手やキックボクシングなどさまざまな格闘技に親しみ、高校からボクシングを始めた。ワタナベジムで一般会員のトレーナーをする中、渡辺均会長からプロ入りを勧められた。「3人の中で、一番有名になります」と意気込んだ。
京口と谷口は4月にデビュー戦も決まっている。3選手は「やるからには世界王者を目指します」と声をそろえた。