FMW軍が解散回避 次の敵はUWF軍
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「プロレス・FMW」(26日、東京・後楽園ホール)
FMW軍の大仁田厚、保坂秀樹、ショーン・ギネスの挑戦者組が組がW★INGモンスター軍の雷神矢口、NOSAWA論外、サブゥーの王者組を下して、世界ストリートファイト6人タッグ王座を奪回。W★ING軍から、敗れるか満員にならなければFMW解散の条件を突きつけられていたが、満員の観衆1800人を動員し、勝利も収めて、事なきを得た。
だが、試合後に事態は急変。UWFの流れをくむ高山善廣と長井満也の2選手が乱入して大仁田を襲撃すると、大仁田は「そんなにオレとやりたきゃ、4・27後楽園でやってやる。船木(誠勝)も連れてこい」と宣言。これを受けて、FMWの山近義幸代表は4月27日の東京・後楽園ホール大会でUWF軍との全面対抗戦を組むことを決めた。