リアルジャパンは２日、都内で会見を行い、２４日に行う東京・後楽園ホール大会の全対戦カードを発表した。セミファイナルではノアを主戦場にしている鈴木みのる（パンクラスＭＩＳＳＩＯＮ）が参戦し、船木誠勝（フリー）、川村亮（パンクラスＭＩＳＳＩＯＮ）と組んで、スーパー・タイガー（リアルジャパン）、タカ・クノウ（チーム大田晃）、佐藤光留（パンクラスＭＩＳＳＩＯＮ）と対戦する。

　主宰の初代タイガーマスクこと佐山聡氏は「この人たちがストロングスタイルをリードしていかなければ明日のストロングスタイルのプロレスはない。なあなあのプロレスなんて見たくない。現代のプロレスの価値観があるのなら、そんなもんブチ崩しちゃえばいい」とマッチメークの意味を説明。「ガチンコの格闘技ができる選手がプロレスラー。本物の技。全員ができる。ここを期待したい。もしガチンコを知らない選手がいれば、学芸会しかできない」と力説した。