ボクシング 内山高志 母校で特別表彰
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WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(36)=ワタナベ=が14日、母校の花咲徳栄高(埼玉県加須市)で行われた同校運動部の「全国大会出場選手壮行会」の中、特別表彰された。
高校からボクシングを始めた内山は、壇上のあいさつで「自分は高校時代、いい成績を残せず大学、社会人で日本一になれた。皆さんも結果が出ないこともあると思うが頑張ってほしい。自分は今年37歳になりますが、具志堅さんの持つ13という防衛記録を乗り越えたい。互いに頑張りましょう」と後輩たちにエールを贈った。
11日に暫定王者のジェスレル・コラレス(パナマ)との12度目の防衛戦が発表されたばかり。「当初から(相手が)二転三転して周りにモチベーションを心配されますが、決まったものは仕方がない。全力で倒しに行く準備をしているので問題ない。圧倒して勝ちたい」と力強く語った。