東洋王者・竹中佳4・17世界前哨戦!
「ボクシング女子・6回戦」(4月17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)
ボクシングの東洋太平洋女子ライトフライ級王者・竹中佳(高砂)が4月17日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で、世界前哨戦に臨むことが26日までに決まった。試合は50キロ契約で行われ、ダーオルアン・サックナロン(タイ)を迎える。
竹中は2014年4月に神戸で行われた決定戦で、ヨッカオ・ローエイシティジム(タイ)に4回TKO勝ちして王座を獲得。ここまで2度の防衛に成功しており、12年6月からの戦績は10戦全勝(3KO)。現在、IBFライトフライ級で1位にランクされ、初の世界挑戦を視界にとらえている。陣営の山下忠則会長は「世界戦につながる勝ち方が必要」と内容にこだわる姿勢を見せた。
当日は井岡ジム、真正ジム、高砂ジムの合同興行となり、東洋太平洋ライト級王者・中谷正義(井岡)、日本スーパーフライ級王者・石田匠(井岡)の防衛戦も行われる。